2023/01/01
年始ご挨拶(2023年元旦)
新年明けましておめでとうございます。新たな年の初めを迎え、皆様には健やかにお過ごしのことと、お慶び申し上げます。
昨年は数ある会社の中から弊社をご利用いただきまして誠にありがとうございました。
2022年は新型コロナウイルス3年目と予想をしえなかったロシアによるウクライナ侵攻があり、様々な諸問題(エネルギ-問題、円安による物価高、サプライチェーンの寸断)とともに非常に苦しい一年でありました。改めて「世界平和」が「幸福」を創りだすことがわかり、本年は一刻でも早く終戦を迎えてほしいと願うばかりであります。
さていよいよ2023年を迎え今年の干支は「癸卯」であります。ぴょんぴょん跳ねることから飛躍、跳躍の年といわれているようです。エコノミストの予想では「ウィズコロナ」へのシフトにより、サービス業の回復、円安によるインバウンドの爆発的復活など経済成長率が他国と比較しても下振れリスクの少ない安定した1年と予想されています。我々、観光業界はこの3年間、我慢に我慢に耐え忍んだ「石の上にも3年」であり、この1年のリベンジ消費を期待していますが旅行形態がアフタ-コロナにより変化しており、どう対応していくか様々な課題に直面しているのも事実であります。
従来から「団体」から「FIT・グル-プ」旅行に変化しておりましたがこのコロナでより鮮明になりました。ワーケ-ション、アドベンチャ-ツ-リズム、ガストロノミ-ツ-リズムなど「コト消費」への目的意識をもった体験型・参加型へ旅行形態に変化しており、弊社としましてこの変化にスピ-ド感もってお客様に対応できるよう体制を確立していきたいと思います。 弊社の強みはバス、国内旅行の観光に関わるすべてをワンストップでサービス提供のできる「観光のプラットフォーム」と「契約輸送」であります。皆様にはこのプラットフォームをぜひお気軽にご利用していただき、3年間の我慢されたリベンジ消費、幸せを取り戻す、そんな1年を過ごしていただきたいと思います。
最後になりますが皆さまにとって、2023年が幸多き一年になることを心よりご祈念申し上げ年始のご挨拶とさせていただきます。本年も旧年以上にご愛顧賜りますよう何卒、よろしくお願い申し上げます。
令和5年元旦
株式会社仙塩交通
代表取締役社長 鴫原 啓文