2025/01/01
新年のご挨拶
お客様各位
新年明けましておめでとうございます。2025年の年頭に際し、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2024年は地震、豪雨災害など様々な自然災害があり、改めて地球温暖化を身近に感じるとともにBCP策定の再構築、会社の危機管理徹底を図っていかなければならないと感じました。
また2024年問題と言われた乗務員の労働規制が、インバウンドの増加とともにオーバ-ツ-リズム現象が発生し、社会的問題になってしまった年でもあります。
しかし、乗務員不足を解消するには乗務員の労働環境の整備、賃金アップ、ウエルビ-イング向上が不可欠であり、我々の業界の転換期を迎えている昨今、DXへの変換、選択と集中、高付加価値による利益率UPなど、より企業価値を上げていくことが運輸業界の生き残りにつながっていくのではないかと思っております。
人口減少がより進み、超高齢化社会に突入した今、地域インフラは地域の住んでいる市民で支えあう社会になることが求められております。
私たちは益々、この地域で公共交通事業としてなくてはならない存在であることを十分に認識し、企業市民としてこの地域へ投資、発展寄与していくことを皆様にお約束したいと思います。
結びになりますが本年も引き続き、皆様の変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
2025年元旦
株式会社仙塩交通
代表取締役 鴫原 啓文